並べられたパン

行きたかった本場のお店へ!

何から何まで違っていました

朝ごはん私は自分の仕事がパン屋さんということで、やっぱりパンには本当に興味があります。
以前から気になっていた本場のパンを販売しているお店に出かけることができたので、行ってきました。
休みの日となるとどうしてもパンを食べに出かけたくなってしまうのですが、これは単純に美味しいパンが食べたいだけではなく当然ながらパンに関しての様々な知識を持っていたいと思うからです。

今回私が行ってきたお店はこれまでにも本当に様々な所で美味しいと話題になっていて、本場で修行を積んだパン職人さんが作っているパンということで、行く前からワクワク楽しみにしていました。
お店に一歩足を踏み入れると美味しそうなパンの匂いに包まれ、これだけで幸せな気分になるのですが、販売されているパンはどれも形がとても美しく艶があって、見るからにすごく美味しそうです。

パンの種類も豊富で、他にもスイーツなどを販売しているのでどれを購入しようかと迷ってしまいましたが、フランスパンのバケットと食パン、それからバターロール、クロワッサン、メロンパンを購入してきました。
いそいそと自宅に持ち帰ってどれから食べようかと悩んだのですが、やっぱりフランスパンは一番先に食べたかったので、バケットをナイフで切ってみました。
これまでたくさんの美味しいパンを食べてきましたが過去最高においしいということが分かるほど、フランスパンを切った際に中がしっかりとした編み状になっていて弾力があることがわかりました。

冷たくなっていたので温めようかとも思いましたが、まずは一口先に食べてみたいと思ったので、小さく切って冷たいまま食べてみました。
パンは冷えてしまうと硬くなるものが多いのですが、こちらの店のパンが固くなることはなく、モチモチとした弾力を味わうことができました。
その後オーブンで少し温めてからバターを塗って食べましたが、表面のパリパリ感と内側のモチモチ感が非常にバランスよく次から次に口に運んでしまい、長いバケットを半分も一人で平らげてしまいました

見た目の形バランスの良さも重要

さすが本場で修業した職人さんが作っているかということだけあって、味は本当に天下一品というほどおいしいものでしたが、それぞれのパンの見た目のバランスも良く、特にクロワッサンなどは左右のバランスが均等で美しく巻いてありました。
クロワッサンは後からお腹にたまることが分かっていながらも、一度に2つも食べてしまい、案の定1時間後にはお腹が苦しくてしばらく横になってしまうほどでした。

それでも次に口に運んでしまい、まだ、すぐに食べたいと思うほどの美味しさでした。
修行をするための時間も影響しているとは思いますが、やっぱり本場の作り方は違うということを実感してしまいました。