かごの中のパン

パン作りのアイテム②

パン作りはこだわるほどに良い

型抜きパンを作るときの生地というのはとてもデリケート。
どこのパン屋さんでも細かなこだわりを持って生地作りをしているのですが、生地をこねるための板や伸ばすための板というのも重要な存在です。
様々な素材で作られているのですが、単純に木で作られているものだけではなくお店によっては大理石で作られたプレートを使っていたりします。
高級な捏ね板を使うとどのような仕上がりになるのが気になっています。

私が働いてるお店ではプラスチックで出来ているものと、木で出来ているものしか使っていません。
高級な捏ね板を使うとその分仕上がりも良いのではないかと興味があります。
自宅で使用する場合には、まな板やキッチンのスペースに直接ラップやクッキングシートなどを敷いて生地を伸ばしても良いですが、プロはそうもいかないので専用の捏ね板を使用します。

以下のサイトはパンに必要な道具が紹介されています。
参考にしてみてください。
>>パン作りに必要な道具

板そのものは滑らないように、シリコンやゴムのマットなどを使いながら固定してパン生地を捏ねたり伸ばしたりしていきます。
それからしっかりと捏ねあがった生地を一つ一つのパンの形に整えていく前に個別に分けていくのですが、ここで登場するのがスケッパーです。
多くはステンレスやプラスチックのものを使っているのですが、最近はテフロン加工のものも販売されています。

でも実際にテフロン加工のものがあっても、プラスチックのものやステンレスのものとさほど違いはないので、リーズナブルなもので十分事足りてしまうかもしれません。

パンにも型がある

クッキーなどを焼くときにはさまざまな型を使いますが、パンを焼くときにもたくさんの型を使います。
特にお惣菜パンやその他にも美味しい生地を練りこんだパンなどには特別な型を使うのですが、どれも熱の通りをしっかり考えられたものになっています。

その他、材料を計って捏ねる前の段階である程度の粉同士を混ぜたり、予備発酵を行う際には、ボールが必要になります。

それから形を作ったパンやガス抜きをするための生地などを並べておくためにはキャンパスが必要。
このキャンパスにはそれぞれに同じ種類のパンなどを並べて、焼くまでの時間はしばらく寝かせたりすることがほとんどです。

このほかにもパン作りに使う道具はまだまだたくさんあります。
計量カップや調理用のハサミ、生地の表面が乾燥しないように使うための霧吹き、付近、クッキングシート、また生地の上にココアや粉砂糖などをふりかけるための茶漉しなどもほとんどのお店が使っているでしょう。

パンを作るためには、こんなにも沢山の道具が必要になり、こうしたアイテムを揃えていくのも楽しみの一つ。
私はある程度のアイテムは揃えてありますが、やっぱりオーブンに関してはガスを使用するものが自宅に置けないので、お店の仕上がりとは違ってしまいます。