美味しいパン

パン作りのアイテム①

最初は覚えるのが大変

パン作りみなさんはパン作りのアイテムと聞いてどのようなものを想像するでしょうか?
やっぱりパン作りというと麺棒というイメージが多いのかもしれません。
でも実際にパン作りをしてみるとわかることですが、本当にたくさんの道具があり最初の内は覚える何もすごく大変です。

特にパン作りをする上で重点を置いておきたいのはやっぱりオーブンで、可能であればガスを使用するタイプのオーブンが良いと思います。
ガスを使う方が火力も強くてたくさんのパンを一度に焼くことができるし、まんべんなく火が通るので焼き上がりも素晴らしい状態になります。
オーブンが温まっている状態で次から次にパンを焼くことができるように天板そのものは何枚も準備して、一つのパンを焼いている間に次の板を準備しておきます。

そして温かい状態のままで順番に焼いていくのですが時間の効率も良いし、このような方法でパンを焼いているお店がほとんどではないでしょうか。

材料を計るための道具も大切

パン作りをする時には様々な道具を準備するのですが、まずは材料をしっかりと計るためのはかりは大きな量を計るものと、細かな量を計るものの2つあるほうが良いです。
最近はデジタルで計ってくれるものもたくさん出てきていますが、正確さを求めるのであればデジタルよりもしっかりと針が動いて計ってくれるものの方が良いと思います。

パン作りをするには様々な材料を使用するので、それぞれの材料がわからなくなってしまうことがないように、専用の入れ物などを準備して私が働いてるお店では一つ一つの材料を上手に分けています。
そうすると使うときにわからなくなってしまうこともないし、スピーディーに次から次に生地を作っていくことができて便利です。
また惣菜パンなどを作るときなどは案外温度も重要なので細かな温度を測るための温度計もたくさんあります。

あまりにも料理が熱い状態のままパン生地で包んで焼いてしまうと水っぽくなったりすることがあるので、しっかりと温度を確認しながらお惣菜パンを焼くのが基本です。
どのくらいの時間で粗熱がとれるのかということを知るために、キッチンタイマーがあるとなおさら良いですね。
そうすればどんどん時間を無駄にせずお惣菜パンを作っていくことができます。

これだけでもたくさんありますが、もちろん麺棒に関しても様々な大きさそして太さのものが準備されています。
パン生地によってどれを使うのかは違ってくるのですが、やっぱりここでも覚えるまでにはすごく苦労します。
生地を伸ばすためだけではなくて、生地からガスを抜いたりするにも専用の麺棒を使うので、こうした部分はほとんどのお客様は知らないようです。

素人の場合には一般的に丸い麺棒ばかりを使うのでゴツゴツした麺棒を目にすることはありませんが、プロはガス抜きをするためにゴツゴツとイボの付いた麺棒を使います。